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チョーキングってなに？
やばい？
外壁塗装で助成金でるの本当？

この記事では外壁のチョーキングについて徹底解説していきます。

「業者の指摘で不安になって不要な工事をしてしまった」と大損する前にチョーキングとはなにかを知っておきましょう！

そして、外壁塗装では助成金がもらえる可能性があります。

チョーキングとは？

チョーキングは外壁を触った時に付着する粉のことです。

大抵の場合は白い粉です。

• 太陽光の熱
• 紫外線
• 雨風

これらが原因でチョーキングは発生します。

外壁に塗ってある塗料の寿命を示すサインでもあります。

チョーキングは塗料の寿命を示すサイン
保護する機能が失われてきている

チョーキング放置した場合

チョーキングを放置したらどうなるのでしょう？

もっとも心配なのは雨水です。

外壁の上に塗られた塗料は家を雨水から守る働きもあります。

この機能が十分でないとジワジワと浸水してしまうリスクがあります。

そうなると外壁ボードの劣化が起こってしまいます。

• 外壁が傷んでしまい後に大きな工事に発展
• 下地まで浸水すると腐り改修工事が必要に
• コケ・カビが発生しやすくなり外観が損なわれる
• 室内まで雨漏りして不動産価値が低くなってしまう

こういったことが起こるリスクが高まります。

もちろんすぐにこれらが発生するわけではありません。

しかし、車のエンジンも壊れてからでは遅く定期的にオイル交換などメンテナンスすることで長く乗ることができます。

外壁も一緒で定期的なメンテナンスが必要です。

チョーキングの上に塗装はどうなる？

チョーキングを起こしてる外壁の上に塗装すると剥がれなどの原因になります。

そのためチョーキングやカビ、コケを取り除くために高圧洗浄が必要になります。

こうして劣化した部分を取ることで塗料の密着が良くなり長持ちするようになります。

外壁塗装のタイミングは？

一般的に
築10年前後が外壁塗装の目安
とされています。

でもなんで10年なんでしょう？

それは塗料の耐用年数からきています。

もっともよく使われていたシリコン塗料の寿命が約10年とされていたからです。

塗料の種類	耐用年数
アクリル塗料	5年～7年
ウレタン塗料	8年～10年
シリコン塗料	10年～15年
ラジカル塗料	12年～16年
遮熱・断熱塗料	10年～20年
フッ素塗料	15年～20年

チョーキングがあって築10年以上が経過していたら外壁塗装のひとつのタイミングと言えます。