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ファインSiの
デメリットは？評判は?
比較して見えてきた懸念点とは..

ファインSiは、
日本ペイントが販売している高性能なシリコン系塗料です。

人気の塗料となってます。

しかし、安くはない外壁塗装。

本当にこれで決めて良いのか不安がありますよね。

そこでこの記事ではファインSiのメリット・デメリットを解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

申請し忘れで助成金のもらいそびれ、大損しないように必ずチェックしてくださいね！

ファインSiとは？

ファインSiはオールラウンドな弱溶剤シリコン系塗料です。

様々な下地や主材の上に塗装可能です。

性能も優れていますので、詳しく見ていきましょう。

ファインSiの耐用年数

ファインSiの耐用年数は、
10~12年です。

シリコン塗料の平均的な耐用年数になります。

塗料名	耐用年数
ウレタン塗料	7~10年
シリコン塗料平均	10~15年
ラジカル塗料	12~16年
フッ素塗料	13〜15年以上

ファインSiのメリット

ファインSiの魅力を見ていきましょう。

• 高い耐候性
  • 特殊処理技術を組み合わせた高耐候性シリコン系塗料
  • だから光沢の低下や変色が極めて少ない
• 低汚染性
  • 特殊セラミック成分による親水化技術を搭載
  • だから雨水が汚れを洗い流しやすい
  • 外壁の美観を長期間維持できる
• 塗れる場所が広い
  • 各種外壁、鉄部、FRP、硬質塩ビ部など幅広い素材に適用可能
  • だから1つの塗料で建物全体をカバーでき、効率的
• 季節を問わない
  • 塗装時の発泡がなく、塗りやすい
  • 素早く乾燥するため、冬場の施工にも適している
• 防藻・防カビ性能
  • 藻やカビの発生を抑制
  • だから建物の見た目と清潔さを維持
• 高い透湿性
  • 結露を防ぎ、建物を保護
  • だから外壁材も長持ちしやすい

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このような理由から塗装業者、一般のお客さんからも評判がかなり良いようです。

ファインSiのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

• つや有りのみの選択肢
  • マットな質感を求める場合には適さない
• 専門業者への依頼が必要
  • 2液形塗料のため、機械による撹拌が必要
  • そのためDIYには不向き
• 臭気が気になる場合がある
  • 弱溶剤系で臭気はマイルドですが、油性塗料のため臭いが発生する
  • 近隣住民の方への配慮が必要になる可能性も

他の外壁塗料との比較

一般的なシリコン塗料と最近人気のラジカル塗料とで比較してみましょう。

シリコン・ラジカル塗料との比較

塗料	平米あたり単価	耐用年数
シリコン塗料	2,700~3,500円/㎡	10~15年
ファインSi	2,000~2,700円/㎡	10~12年
ラジカル塗料	2,900~3,500円/㎡	12~15年

塗装業者によってばらつきがあります。

しかし、ファインSiはシリコン塗料の中で安い方に位置します。

ちなみに、30坪の大きさの場合、
外壁塗装の費用は80万円〜110万円が相場となってます。

屋根も同時にする場合はプラス20〜30万円を見ておきましょう。

外壁塗装のみ	80万円〜110万円
外壁＋屋根塗装	100万円~140万円

ファインSiは信用できるが..

以上のことからファインSiは信用できる塗料です。

一方で、どの外壁にも最適か？ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは失敗しないことと安くお得に工事を成功させる方法について解説していきます。