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屋根の塗装
剥がれる原因と対処法
助成金で塗り替えできる？

屋根の塗料が剥がれてるのは危険信号です。

原因と症状による対処法をこの記事で解説していきます。

また、スレート屋根の塗装では助成金がでる可能性があります。

屋根の塗装が剥がれる原因3選

1.施工不良で剥がれる

もし、屋根塗装をして間もないのに剥がれがある場合。

施工不良が原因の可能性があります。

• 乾燥時間の不足
• 不適切な塗料の選択
• 下塗り忘れ

このような手抜きが剥がれの原因となる可能性があります。

2.屋根材が寿命

屋根自体が寿命で劣化が激しい場合。

上に塗られた塗料も一緒に剥がれてしまうケースがあります。

屋根材	耐用年数
和瓦	50年〜
スレート	20~25年
セメント瓦	30~40年
トタン	10~20年
ガルバリウム銅板	20~30年

もし、上の耐用年数を超えてる場合は屋根材自体が寿命かもしれません。

その場合は塗装は意味がありませんので張り替えやカバー工法でリフォームをすることになります。

3.塗料が寿命

塗料にも耐用年数があります。

前回の塗装から年数が経過してるとポロポロと剥がれる場合があります。

塗料	耐用年数(屋根の場合)
ウレタン塗料	約5〜7年
シリコン塗料	約7〜10年
ラジカル塗料	約8〜12年
フッ素塗料	約10〜15年
無機塗料	約15~20年

外壁と比べると紫外線をもろに受ける屋根は劣化が早いです。

もし上のような年数が経過していると塗料が寿命かもしれません。

剥がれを放置したら起こること

屋根塗装は見た目だけでなく防水の役割もあります。

塗料が剥がれたままだと屋根材に浸透して劣化が始まります。

屋根材が劣化すると雨漏りに発展することになってしまいます。

そのため剥がれが見つかったら再塗装のタイミングと言えるでしょう。

ただし、

すぐに自分で塗装業者にお願いするのは危険です。

焦って行動すると、こちらが知らないのを良いことに高い費用を請求されてしまう可能性があります。

そこで「いずれは塗装しなきゃ」と思ったら、まずすべきことをご紹介します。