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セラミクリーン
デメリットは？評判は？
比較して見えてきた懸念点とは..

セラミクリーンはエスケー化研が販売する弾性塗料です。

ひび割れに強いのでモルタルの外壁などで特に活躍しています。

「汚れにくさ」と「耐久性」がウリの塗料になってます。

素晴らしいのは分かりますが、
「本当にこれで決めて良いのか」
不安がありますよね。

そこでこの記事ではセラミクリーンのメリット・デメリットを解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

セラミクリーンとは？

セラミクリーンは、弾性塗料に分類されます。

弾性塗料とは？
ゴムのように伸び縮みする性質があり建物の微振動や外部からの衝撃を吸収して、ひび割れを防ぐ効果があります。

セラミクリーンはオリジナル技術で従来の塗料にはない「高い耐久性」と「多機能性」を実現しています。

後ほど詳しく見ていきましょう。

セラミクリーンの耐用年数

セラミクリーンの
期待耐用年数は8年~10年
です。

他の弾性塗料も8~12年が多いので平均的な耐用年数と言えます。

セラミクリーンのメリット

セラミクリーンの魅力は以下が代表的です。

• 長持ちする美しさ
  • オリジナル技術に基づく弾性セラミックシリコン樹脂を結合材として使用して
  • 塗り替えの頻度が減り、長期的にコスト削減につながる
• 壁のひび割れに強い
  • 塗膜に弾力性があり、壁の小さなひび割れに対応できる
  • 建物の外観を美しく保ち、雨水の侵入を防ぐ
• 汚れにくい外壁
  • 特殊な技術で塗膜表面が水になじみやすくなっている
  • 雨で汚れが流れやすく、きれいな外観を維持しやすい
• カビや藻の発生を抑制
  • 防カビ・防藻機能が含まれている
  • 外壁の見た目が長く美しく保たれる

このメリットを見ると塗り替えに
「セラミクリーンを採用で問題なし！」
と思いますよね。

デメリットも見ていきましょう。

セラミクリーンのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

• 施工が難しい
  • 塗る厚さや乾燥時間の管理が重要
  • 適切な技術がないと、塗膜の膨らみや剥がれの原因になる
• コストが高くなりやすい
  • 厚く塗る必要があり、使用する塗料の量が多い
  • 耐用年数が短いため、長期的に見ると塗り替え回数が増える
• 窯業系サイディングには不向き
  • サイディングが熱を蓄えやすく、塗膜が膨らむ原因になる
  • 見た目が悪くなるだけでなく、防水機能も損なわれる可能性がある

他の外壁塗料との比較

一般的なシリコン塗料と価格を比較してみましょう。

シリコン塗料と単価の比較

塗料	平米あたり単価（3回塗り）	耐用年数
一般シリコン塗料	2,300~3,000円/㎡	10~15年
セラミクリーン	2,750円~/㎡	8~10年

広く使われているシリコン塗料と比較してみると、やや高めとなっています。

セラミクリーンは信用できるが..

以上のことからセラミクリーンは信用できる塗料です。

一方で、どの外壁にも最適か？ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは手抜きやボッタクリ業者を避けて塗装を成功させる方法について解説していきます。