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ピュアライド
UVプロテクタークリア
デメリットは？評判は？

UVプロテクタークリアは日本ペイントが発売するクリヤー塗料です。

無色透明系の中でも人気の塗料となってますが、本当にこれで決めて良いのか不安がありますよね。

そこでこの記事では「UVプロテクタークリアのメリット・デメリット」を解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

UVプロテクタークリアとは？

UVプロテクタークリアはタイルなどデザイン性の高い外壁に相性の良いクリヤー塗料です。

画像出典：日本ペイント

シリコンとフッ素のシリーズで発売されています。

耐久性もありクリヤー塗料の中で人気がある1つです。

耐久性についてみていきましょう。

UVプロテクタークリアの耐用年数

UVプロテクタークリアの耐用年数は以下の通りです。

シリーズ	耐用年数
UVプロテクタークリア シリコン	10~12年
UVプロテクタークリア フッ素	12~15年

UVプロテクタークリアのメリット

UVプロテクタークリアの魅力は以下が代表的です。

• サイディングの美しさを維持
  • 外壁のデザインや模様をそのまま活かせる
  • 無色透明な塗料のため、元の外観を損なわない
    • 新築時に選んだ外壁の魅力を長く楽しめる
• 高い耐久性
  • 塗膜が長持ちする
  • 紫外線を効果的にカットする特殊な樹脂を使用
    • 頻繁な塗り替えが不要で、メンテナンス費用を抑えられる
• セルフクリーニング効果
  • 外壁が汚れにくく、汚れても雨で洗い流される
  • 塗膜が親水性（水となじみやすい性質）を持つ
  • 清掃の手間が減り、美しい外観を保ちやすい
• 防カビ・防藻性能
  • カビや藻の発生を抑制する
  • 防藻成分が配合されている
  • 家の外観を清潔さを維持できる
• 豊富な仕上がりオプション
  • 艶あり、3分艶、艶なしから選べる
  • 好みや外壁の状態に合わせて選択可能

画像出典:日本ペイント

UVプロテクタークリアのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

• 劣化した外壁には使えない
  • 透明な塗料のため、既存の汚れやひび割れが透けて見えてしまう
  • チョーキング（白い粉が吹き出る現象）が起きている外壁に使うと、仕上がりがぼやけたり剥がれたりする可能性がある
• ひび割れ（クラック）を修復できない
  • クリア塗料には補修機能がないため
  • ひび割れが残ったまま透けて見える
• 既存の外観を大きく変えられない
  • 透明な塗料のため、色の変更ができない
  • イメージチェンジを望む場合には不向き

デメリットもありますが業界内での評判はかなり高いようです。

他の外壁塗料との比較

一般的なシリコン塗料と価格を比較してみましょう。

コストパフォーマンスの比較

塗料	平米あたり単価	耐用年数
一般シリコン塗料	2,300~3,000円/㎡	8~15年
UVプロテクタークリア シリコン	2,400円/㎡	10~12年
UVプロテクタークリア フッ素	2,950円/㎡	12~15年

一般的なシリコン塗料と比較しても価格の差はなく耐用年数も長いのが分かります。

そのため多くの塗装業者が推奨しているといった流れになります。

UVプロテクタークリアは信用できるが..

以上のことからUVプロテクタークリアは信用できる塗料です。

一方で、「どの外壁にも最適か？」ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは失敗しないことと安くお得に工事を成功させる方法について解説していきます。