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水性セラミシリコンの
デメリットは？評判は？
比較して見えてきた懸念点とは..

水性セラミシリコンはエスケー化研が開発したセラミック成分とシリコン樹脂を組み合わせた塗料です。

人気の塗料となってますが、本当にこれで決めて良いのか不安がありますよね。

そこでこの記事ではセラミシリコンのメリット・デメリットを解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

セラミシリコンとは？

セラミシリコンは、セラミック成分とシリコン樹脂を組み合わせることで紫外線や湿気に強いのが特徴です。

紫外線のダメージによってチョーキングが発生するのを抑えてくれます。

※チョーキングは塗膜の劣化で白い粉が発生する現象

また、低汚染性という特徴もあります。

塗膜が緻密なため、汚れが付きにくく長期間きれいな外観を保ってくれます。

掃除などのメンテナンスをあまりしなくていいのが魅力です。

セラミシリコンのメリット

今までお話した点と重複もありますが、
水性セラミシリコンの魅力は以下が代表的です。

• 高い耐久性で長持ち
  • 紫外線、湿気などのポリマー劣化要因に対し優れた抵抗性を示す
  • 12〜15年の長い耐用年数が期待できる
• 優れた低汚染性
  • 緻密な架橋塗膜が大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けにくい
  • 長期間外壁を美しく保つことができる
• 防かび・防藻性
  • 特殊設計により、長期にわたってかびや藻類などの汚染を防ぐ
• 安全性とニオイが少ない
  • 水性塗料のため、工事中の臭いが少なく、住宅密集地での使用に適してる
• コストパフォーマンスの高さ
  • シリコン塗料の中でも比較的安価
• 豊富な色展開
  • 40種類以上の色から選択可能

セラミシリコンのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

• 職人の技術が必要になる
  • 水性塗料は乾燥過程で塗膜の厚さにムラが出やすいため
• 乾燥時間が長い
  • 水分の蒸発に時間がかかるため、油性塗料より乾燥に時間を要する
  • そのため工期が長くなる可能性がある
• 気温や湿度の影響を受けやすい
  • 低温や高湿度の環境下では乾燥が遅くなる
  • そのため施工可能な季節や天候が限定される可能性がある

デメリットもありますが業界内での評判はかなり高いようです。

とくにシリコン塗料の中でも人気の塗料となってます。

セラミシリコンの耐用年数

セラミシリコンの
耐用年数は12~15年
とされています。

汚れが付着しにくく、長期間美観を維持できる塗料ですのでメンテナンスもかなり楽になります。

他の外壁塗料との比較

一般的なシリコン塗料と価格を比較してみましょう。

コストパフォーマンスの比較

塗料	平米あたり単価（3回塗り）	耐用年数
一般シリコン塗料	2,300~3,000円/㎡	10~15年
セラミシリコン	2,360円/㎡	12~15年

一般的なシリコン塗料と比較しても価格は安く耐用年数も長いのが分かります。

そのため多くの塗装業者が推奨しているといった流れになります。

セラミシリコンは信用できるが..

以上のことからセラミシリコンは信用できる塗料です。

一方で、どの外壁にも最適か？ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは失敗しないことと安くお得に工事を成功させる方法について解説していきます。