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ファインパーフェクトトップ
デメリットは？評判は?
比較して見えてきた懸念点とは..

ファインパーフェクトトップは日本ペイントから2014年に発売された比較的新しい塗料です。

人気の塗料となってますが、安くない外壁塗装。

本当にこれで決めて良いのか不安がありますよね。

そこでこの記事ではファインパーフェクトトップのメリット・デメリットを解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

申請し忘れで助成金のもらいそびれ、大損しないように必ずチェックしてくださいね！

ファインパーフェクトトップとは？

ファインパーフェクトトップの特徴はラジカル制御型塗料です。

ラジカル制御とは？
塗料劣化の原因になるラジカル分子を抑制。ゆえに優れた耐久性があります。

ラジカル塗料として日本ペイントが初めて市場にリリースしたものがパーフェクトトップです。

ラジカル塗料の代名詞となっていて人気がある塗料シリーズの一つです。

ファインパーフェクトトップの耐用年数

ファインパーフェクトトップの耐用年数は、
12~16年です。

日本でもっとも使われているシリコン塗料を上回る耐用年数となってます。

ファインパーフェクトトップのメリット

ファインパーフェクトトップの魅力を見ていきましょう。

• 高い耐候性で劣化しにくい
  • ラジカル制御技術で外壁の美観を長期間維持できる
• 優れた低汚染性
  • 親水性の塗膜を形成するので汚れが付きにくく、雨で自然に洗い流される
• 防藻・防かび性能
  • 特殊な添加剤を配合でカビや藻の発生を抑制し、外観を清潔・キレイに保つ
• 幅広い外壁に使える
  • 様々な下地に対応可能でモルタル、コンクリート、サイディングなど多様な外壁材に使用できる
• 豊富なカラーバリエーション
  • 40色以上のカラーで建物の雰囲気に合わせた色選びが可能
• 光沢度の調整が可能
  • つや有りから3分つやまで4種類の光沢で好みの仕上がりを選択できる
• 高いコストパフォーマンス
  • シリコン塗料を超える耐久性を持ちながら、比較的安価

ラジカル塗料ならではのメリット

ラジカル塗料のメリットとしてチョーキングが起こりにくいのが特徴です。

外壁を触ると白い粉のようなものが付着するのがチョーキング。

これは紫外線や雨風などによる外壁の劣化が原因。

ラジカル塗料の場合は紫外線などに当たっても耐久性が高いです。

そのためチョーキングが発生しにくいです。

チョーキングが抑えられるとヒビ割れ、雨漏りもしにくくなります。

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このような理由から塗装業者、一般のお客さんからも評判がかなり良いようです。

ファインパーフェクトトップのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

耐用年数の実績に関する懸念

パーフェクトトップは2014年に発売された商品です。

耐久性は12〜16年とされていますが、
まだ10年程度しか経過していないため耐久性の検証が不十分です。

しかし、ファインパーフェクトトップが現在も販売され不評がネット上でもないことから判断するに耐久性に問題はなさそうです。

他の外壁塗料との比較

最も代表的な塗料のシリコン塗料と比較してみましょう。

シリコン系塗料との性能比較

現在、主流となっている耐久性の高い2液型シリコン塗料と性能は同程度とされています。

ラジカル塗料、パーフェクトトップは価格は安いのに耐久性は高いということになります。

コストパフォーマンスの比較

塗料	平米あたり単価	耐用年数
シリコン塗料	2,700~3,500円/㎡	10~15年
ファインパーフェクトトップ	3,000円前後/㎡	12~16年

業者によって単価は異なるものの、シリコン塗料と比較してもかなり高いという値段設定ではありません。

ファインパーフェクトトップは信用できるが..

以上のことからファインパーフェクトトップは信用できる塗料です。

一方で、どの外壁にも最適か？ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは失敗しないことと安くお得に工事を成功させる方法について解説していきます。