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ファインコートシリコンの
デメリットは？評判は？
比較して見えてきた懸念点とは..

水系ファインコートシリコンは菊水化学工業が発売するシリコン塗料です。

紫外線に強いラジカル制御型塗料というジャンルに入ってます。

人気の塗料となってますが、本当にこれで決めて良いのか不安がありますよね。

そこでこの記事ではファインコートシリコンのメリット・デメリットを解説していきます。

これからの塗料決めにお役立てください！

そして、

水系ファインコートシリコンとは？

ファインコートシリコンの特徴は耐久性の強さにあります。

こういった技術により長持ちする塗料となってます。

水系ファインコートシリコンの耐用年数

ファインコートシリコンの
期待耐用年数は12~16年
になります。

一般的なシリコン塗料が8~15年なので比べてみても長持ちであることが分かります。

水系ファインコートシリコンのメリット

ファインコートシリコンの魅力は以下が代表的です。

• 長持ちする外壁
  • 高耐候性技術と強靭な塗膜により、紫外線や雨に強い
  • 塗り替えの頻度が減り、長期的にコスト削減につながる
• きれいな外観を維持
  • 親水性塗膜により、雨で汚れが流れやすい
  • 定期的な清掃の手間が減り、美しい外観が長く続く
• カビや藻の発生を抑制
  • 防藻・防カビ機能を持つ
  • 建物の見た目が清潔に保たれ、健康的な住環境を維持できる
• 多様な仕上がりが選べる
  • 艶有りから艶消しまで、様々な光沢タイプがある
  • 好みや建物の雰囲気に合わせて外観をカスタマイズできる

水系ファインコートシリコンのデメリット

一方でデメリットもありますので、そちらも見ていきましょう。

• 重ね塗りが難しい
  • 理由：撥水性が高いため、次回の塗り替え時に新しい塗料が密着しにくい可能性
• 耐用年数の実績に関する懸念
  • 2019年に発売された新しい塗料です。
    まだ6年程度しか経過していないため実績・耐久性の検証が不十分です。

デメリットもありますが業界内での評判はかなり高いようです。

他の外壁塗料との比較

一般的なシリコン塗料と価格を比較してみましょう。

コストパフォーマンスの比較

塗料	平米あたり単価（3回塗り）	耐用年数
一般シリコン塗料	2,300~3,000円/㎡	8~15年
水系ファインコートシリコン	2,300円/㎡	12~16年

一般的なシリコン塗料と比較しても価格は安く耐用年数も長いのが分かります。

そのため多くの塗装業者が推奨しているといった流れになります。

水系ファインコートシリコンは信用できるが..

以上のことから水系ファインコートシリコンは信用できる塗料です。

一方で、「どの外壁にも最適か？」ということになると話は違います。

外壁材の種類、痛みなどから判断して他の塗料が最適解の場合もあります。

それだけに複数社の塗装店から見てもらって意見をもらうことが大事です。

外壁のセカンドオピニオンといった感じです。

当然、工事代金も業者によって変わってきますので相見積もりも含めて必須です。

そこで、ここからは失敗しないことと安くお得に工事を成功させる方法について解説していきます。