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外壁塗装の塗料の種類
どれを選ぶべき？

外壁塗装は高いから塗料選びも失敗したくないですよね。

塗装屋さんに任せたけど「思った仕上がりと違って後悔」は避けたいところです。

この記事では外壁塗料の種類を徹底解説していきます。

塗料ごとに特徴がありますので、選び方もご説明していきます。

そして、
外壁塗装は助成金がでる可能性のある工事です。

外壁の塗料種類

さっそくどのような塗料が一般的か見ていきましょう。

他にも塗料の種類はありますが、この数年でよく使われる代表的な塗料5種です。

詳しく見ていきましょう。

最安値！ウレタン塗料とは

ウレタン塗料の特徴は光沢感と密着性です。

密着性は、剥がれやひび割れなどになりづらくすることが可能です。

ウレタン塗料の価格帯は1,700～2,200円/㎡ほどで、この中ではもっとも安価です。

ウレタン塗料がおすすめの人

• 近い将来に引っ越しを考えてる
  • 長く住む予定がない人はコスト重視でウレタンを選ぶ傾向にあります
• 予算を抑えたい人
  • もっとも安い部類の塗料だけに価格重視の場合に選ばれます

コスパ最強？シリコン塗料とは

日本の家の約7割がシリコンと言われています。

それだけに各メーカーからあらゆる種類、色が展開されてます。

塗装職人も慣れてるので失敗しにくいメリットがあります。

耐用年数は10~15年で約2,000円~3,500円/㎡となってます。

シリコン塗料がおすすめの人

• 外観重視の人
  • 種類が多いので細かい希望が叶いやすいです
• コスパ重視の人
  • 耐用年数と価格で見るとコストパフォーマンスが高いため

人気急上昇！ラジカル塗料とは

ラジカル塗料は2012年に発売された新しい塗料です。

しかし、耐久性の高さから人気急上昇でシリコンに迫る勢いです。

それもシリコンと比較して、そこまで高くなく長持ちだからです。

耐用年数12~16年で約2,200円~4,000円/㎡となってます。

ラジカル塗料がおすすめの人

• 長期間住む予定の人
  • 耐久性が高いため、長期的に住む予定の住宅には最適です。
• メンテナンスを楽にしたい人
  • 汚れやカビが付きにくいため、頻繁なメンテナンスを避けたい方に向いています。

高級塗料！フッ素塗料とは

フッ素塗料は「蛍石」が主要原料です。

蛍石は耐久性が高く紫外線などのダメージに強いため長持ちします。

しかし、値段が高いため高級塗料のジャンルになります。

耐用年数は15~20年で3,000~5,000円/㎡になります。

フッ素塗料がおすすめの人

• 価格より耐久性重視
  • 生涯における塗り替え回数を減らしたい方にオススメです。
• 外観の美しさを長期間保ちたい人
  • 耐候性に優れ、色あせや変色が少ないため、美しい外観を長く保ちたい方におすすめです。

究極の長持ち！無機塗料とは

無機塗料は石やレンガ、ガラスなどの炭素を含まない「無機物」を配合した塗料です。

炭素は劣化の原因となりチョーキング（外壁を触ると指につく白い粉）などが発生します。

この劣化が起こらないため、長持ちする仕組みになっています。

20年以上は持ちますが4,000~5,500円/㎡と高めの設定です。

無機塗料がおすすめの人

• 長期間住む予定の人
  • 無機塗料は長寿命であるため、長期的な居住を考えている方には特に向いています。
• メンテナンスをしたくない人
  • 雨で汚れが落ちる自浄作用がある塗料が多く掃除の手間が減ります。

以上がそれぞれの特徴でした。

・価格と耐用年数のバランスならシリコン・ラジカル塗料
・塗装頻度を徹底して減らすなら無機塗料

極端に分けると、このような感じになります。

外壁塗装では自治体から助成金がでるケースが増えてます。

業者も知らず、本来はもらえるはずだったのに「申請を忘れて貰えなかった」ということにならないよう事前に調べておきましょう。