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外壁塗装の見積もりが
200万円!?
それぼったくりかも..

外壁塗装の見積もりを取ったけど、その金額の高さに驚いている人もいるのではないでしょうか？

結論から言うと、
200万は法外に高い可能性が極めて高いです。

この記事では一般的な相場など適正な価格で塗装を成功させる方法を解説します。

外壁塗装の一般的な相場とは

一般的な大きさの30坪の場合。

外壁塗装の費用相場は
80万円~110万円程度が平均値とされています。

使う塗料、外壁の痛み具合などで金額が変わるため、このような金額差があります。

すこし内訳を見てみましょう。

項目	単価（㎡） ３回塗りの場合	費用相場
シリコン塗料	2,300~3,000円	30万円~39万円
足場代	700~1,000円/㎡	16~23万円
養生費用	200~500/㎡	3~6万円
高圧洗浄費用	200~250円/㎡	2~5万円
下地補修代	600~1,000円/㎡	9~13万円
コーキング	500~1,000円/ｍ	10~24万円
屋根塗装	2,400~2,600円/㎡	31~33万円
諸経費（移動費など）		上記合計の5~10%
消費税		一律10%

このような費用感となります。

仮にシリコン塗料ではなく最高級の無機塗料を使っても200万円はいきません。

なぜ200万円以上の見積もりが出るのか

一方、見積もりが200万円以上になるのはどのようなケースかも見ていきましょう。

建物が通常よりも大きい

70坪以上の大きな住宅の場合。

塗装面積が非常に大きくなるため、外壁塗装の費用が200万円を超えることがあります。

一般的には、建坪が50坪以下の住宅で200万円を超えることはまれです。

高級塗料の使用

フッ素塗料や無機塗料など、耐久性やデザイン性に優れた高級塗料を使用する場合。

塗料の単価が高くなるため、30坪程度の住宅でも費用が200万円に達することがあります。

中には「オリジナル塗料だから」という業者もいますが、基本は大手の塗料が質・値段ともに優れていることの方が多いようです。

建物の劣化が激しい

外壁材の経年劣化が激しい場合。

通常の3回塗りではなく、4回塗りや5回塗りが必要になることがあります。

この場合、塗料の使用量や作業の手間が大幅に増え費用が高くなります。

外壁塗装以外の付帯工事

外壁塗装と一緒に以下のような付帯工事を行う場合、合計金額が200万円を超えることがあります。

• シーリング工事
• 雨樋交換
• 屋上・ベランダ防水

これらの工事は、外壁塗装と同時に行うことで足場代を節約できます。

しかし、そのぶん総費用が高くなります。

中間マージンの存在

ハウスメーカーやリフォーム会社を通じて外壁塗装を依頼すると、中間マージン（仲介手数料）が発生します。

町の塗装業者に直接依頼するよりも30～50％ほど費用が高くなることがあります。

ただし、ハウスメーカーに依頼しても200万円を超えることは少ないです。

業者は信用できる？

ここまで200万円の見積もりがいかに高額であるかを見ていきました。

やはり、いろんな角度から見ても200万円の外壁塗装は一度考えたほうが良いでしょう。

とくに訪問営業の会社だった場合です。

リフォームの訪問営業はトラブルが多く
消費者センターへの相談件数が年間8千件を超えるそうです！※

※2020年度8,160件

なにより一軒での見積もりだと適正かの判断はつきません。

複数の見積もりをとって相対的に見ることで最適な相場が分かってきます。

次からは適正な見積もりを取るための方法を見ていきましょう。